アンカー施工工事に於いて墜落事故死
2014年7月18日
富山県富山市の耐震工事現場で、神戸の業者の職人さんが墜落死亡事故をおこしました。(年齢 45歳)富山市の業者の下請けで入場。
原因はあと施工アンカー施工後天井施工分を台直しをしている時に、足場から転落して下部より突き出している鉄筋に脇腹を刺した。
病院に搬送されましたがほとんど即死状態だとの事です。
注意事項(原因) あと施工アンカー工事協同組合見解として
① 耐震工事ですので作業用足場が完全に組み立ててあったか。
② 多分足場は脚立・足場用馬を使用していた事と考えられます。
③ 3点支持を確実にしてあったかどうか?
④ 命綱の使用をしていたかどうか
⑤ 作業する箇所の安全確認の不足(足場下の安全対策の不足)
⑥ アンカーの台直しをどの様な方法でしたか?
⑦ 滑る様な工具を用いて台直しをしていなかったか?
⑧ 体調不良が重なったかもしれません。(無理をしていたかも)
原因はいろいろ考えられますが上記8か所の項目が一番考えられます。
皆様方の会社におきましても職人さんにくれぐれも事故を起こさない様に指導してください。